英語の長文読解で点数が伸び悩む受験生にオススメな「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」の特徴と使い方

今回の記事では、英文法参考書の「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」について紹介をします。

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルールはどんな参考書?」

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルールって他の参考書と何が違うの?」

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルールはどうやって使うの?」

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルールをマスターしたら次になにをやればいいの?」

 

といった皆様が知りたい情報について詳しくお伝えしたいと思います。

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」の良さは何なのか

 

予備校で教えられている「英語の長文読解のコツ」を教えてくれる

 

大学受験の英語では、長文の問題の配点が多くなります。

 

大学のレベルが高くなればなるほど長文問題の配点の割合が高くなっていきます。

 

そこで、大学受験生は長文を演習しようとしますが、難しい問題はなかなか解けません。

 

単語・熟語・文法をきちんとやったし、長文の問題文は読めるのに、点数が伸び悩む人は多いです。

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」では、長文問題で点数が伸び悩む受験生向けに「長文読解のコツ」を教えてくれます。

 

今までは大手予備校のトップレベルのコースでしか教えられなかった「コツ」をまとめてまとめて学べてしまうのが「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」の良さです。

 

  英語の長文問題に対して現代文の読解手法を使うという点では多くの参考書と同じなのですが、英語独特の表現に着目して文章の構造を説明していく手法は非常にわかりやすいです。

 

例えば、「not  A , but  B」と書かれていたらAが一般論でBが著者の主張でBが重要というのはある程度以上の受験生なら当然知っている知識だと思います。

 

しかし、現実の英語の長文では「butが消えている事の方が多い」という事を知っている受験生は少ないです。

 

そのような英文読解における「実践的なコツ」を問題を解く中で教えてくれる参考書です

 

 

全文の構文解析がついている

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」で掲載されている長文は、問題とは別にページをとって全文が再度掲載され、構文解析が1文ずつ行われています。

 

ただし、すべての文章でSVOCMが振ってあるのではなく、SVOCMをふってあるのは構文をとるべき文章にふられています。

 

残りの文章では、句や節は()や<>で表記をして、修飾関係はきちんと書かれているので「ある程度力のある受験生なら」全く問題なく学習できるようになっています。

 

レイアウトがスッキリしていて見やすいです。

 

構文解析のページで、難しい語句の意味が書いてある。

 

構文解析をしているページで、難しい語句の意味が書いてあるので、構文解析だけに集中して取り組む事が出来ます。

 

問題文の全訳がついている

 

 「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」では計9問の長文問題が収録されていますが、そのすべての英文の全訳が掲載されています。

 

構文解析のページでは1文ずつ構文解析と語句が書かれているので、文章を通して意味を理解するのは難しいです。

 

そこで全訳を読むと、問題文が何を言っているか把握がしやすくなっています。

 

 音声が無料でDLできる

 

音声は無料でDLできるようになっています。

 

問題文の音声を聞きながら読むことで、読解のスピードを自然と速くする事ができます。

 

また復習するにもストレスなく文章を読めるのでオススメです。

 

どんな人が使うべき参考書か

 

・高3生、浪人生といった大学受験生向けの参考書です。

 

 ・文法・単語・熟語を一通りやって長文を演習してるが、長文の点数が伸び悩んでいる受験生

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」を使う上での注意点

 

ある程度力のある受験生向けの参考書

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」は構造解析ですべての文章にはSVOCMをふっていない事からもわかるように、一から手取り足取り長文読解を教えてくれるという参考書ではありません。

 

 単語・熟語・文法を一通り終え、長文もとりあえず読めるという段階の受験生が、長文読解で得点をとるために使う参考書です。

 

  長文演習で最初に選ぶべき参考書ではありません。

 

問題ごとに難易度のバラつきがある

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」では問題ごとに難易度のバラつきがあります。

 

序盤の長文は標準的な難易度ですが、中盤で難易度が跳ね上がり、終盤で難易度が標準に戻ります。

 

そのため、中盤(4問目・5問目あたり)で挫折してしまう受験生が多いです。

 

この問題集は序盤は高3で偏差値50で読めます。

 

しかし、中盤の問題をこなすためには具体的には高3で偏差値60は必要です。

 

書いてある内容は素晴らしいのに、難易度のバラつきにより使いこなせる受験生の数が少なくなってしまうのは非常に残念です。

 

   逆に言えば、中盤をこなせる実力がある受験生にとっては素晴らしい参考書だと思います。

 

  すべての長文に使える手法ではない

 

この問題集の中では、この手法を使って鮮やかに問題を解いていきますが、それはすべての長文で使えるものではありません。

 

ある程度長文を読める人が、「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」でコツを学ぶとグン!と成績が伸びるという参考書です。

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」のページ数・構成

 

ページ数・238ページ

 

問題演習編

 

全9問の長文問題が掲載されています

 

問題解説編

 

全9問の問題文を再掲載した上で、問題の解説を行います。

 

 問題解説編の構成

 

問題文の再掲載

問題の解き方の解説

全訳

構文解析・語句

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」の使い方

 

1 問題を解く

 

2 問題解説を読む

 

3 翌日にもう一度見直しして音声を聞きながらシャドウィング

 

大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」のまとめ

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」を使う上で前提となるレベル

 

・単語・熟語・文法を一通り終わっている

 

・長文問題で文章の内容はある程度わかるけど、点数が伸び悩んでいる受験生

 

・すべてを読みこなすためには河合塾レベルで偏差値60は必要

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」

 

・高3・浪人生といった大学受験生

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」マスター後のレベル

 

・G・MARCHの上位~早慶を狙えるレベル

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」の次にすべき参考書

 

・国立大学・早慶・医学部向けの英語長文問題集

 

・志望大学の過去問

 

「大学入試 関正生の英語長文プラチナルール」の注意点

 

・長文の解き方を一から手取り足取り教えてくれないので、最初に演習する長文演習の参考書ではない

 

・中盤で難易度が上がるので偏差値50代で挑むと挫折しやすい

 

・すべての長文問題で使える手法ではないので、長文読解の基礎力は自分でつけた上で演習した方が良い

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