TEDは無料で一般公開されています。
そしてアプリで視聴する事が可能です。
でもぼんやりとTEDを視聴するだけでは、効率が悪く効果はあまりありません。
そこで効率よく効果をあげるTEDアプリの使い方を解説していきたいと思います。
TEDアプリのDLの仕方
まずストアを「TED」で検索、複数のアプリがあるが使い勝手はそれぞれ違うのでいくつかDLして自分にあったアプリを選択すます。
いくつかアプリを確認しましたが、レビューの評価と実際のアプリの出来はあまり関係ないので、自分に感性で選んで下さい。
どのアプリを選んでも下記の使用方法であれば問題なく使用できるはずだからです。
機能が多いのは「TEDiSUB」(iOSのみ)というアプリのようですが、公式アプリでも必要十分なのではと思います。
まず自分の興味のありそうなプレゼン動画を探して「日本語字幕」で見る。
1度目の視聴は日本語で内容を把握する事につとめて下さい。英語はなんとなく聞こえている程度で良いです。
→聞いててつまらないと感じたら別のプレゼンに変えてOK
(つまらないもの・興味がないものを見ても頭に入らない)
ここで注意したい事は、1回目から無理して英語を聞き取ろうとしない事です。
特に最初は内容もわからない、英語も速くて聞き取れないで、やっててストレスが大きくなりつまらなく感じるようになるからです。
まずはシンプルに日本語字幕で内容を把握するだけでOKです。
日本語で内容把握をするだけでも、論理的な理論の展開の仕方になれる事は出来、英語の長文読解対策・現代文(特に論説文)対策になります。
内容を把握したら今度は「英語字幕」でもう一度見る
2度目の視聴では「英語字幕」に注目しながら聞きます。今度は耳では英語で何を言っているか聞きながら、眼は英語字幕をおっていきましょう。
1度目の視聴で内容が把握できているので、英語字幕で何を言っているかはある程度理解出来るようになっていると思います。
そこで2回目は英語を聞きながら字幕を追ってください。
ただ、ここで注意して欲しい事があります。それは知らない単語が出てきても気にしない事です。最初はかなり知らない単語も出てくるでしょうが無視して視聴し続けてください。
知らない単語が出てきたら気になると思いますが、1度目に理解した内容から単語の内容を推測して聞いていて下さい。
英語をナチュラルスピードで読むのが2度目の目的だからです。
また、実際の英語の長文読解でも必ず知らない単語は出てくるので、知らない単語の予測は長文読解をする上で重要になってくるのでその訓練も兼ねてます。
どうしても単語の意味が気になるなら2度目が終わった後にTEDiSUBを使えば日本語と英語の同時表示があるので、そこから単語の意味を簡単に探す事が出来ます。
余裕のある人はシャドウイングをする
シャドウイングとは実際に英語を聞きながら、マネして英語字幕を自分で発音していく練習です(英語音声に影のようについて発音していくので「シャドウイング」と言います)
(2)をやってまだ時間に余裕のある人はTEDの動画を見ながらシャドウイングして下さい。時間に余裕がなければする必要はありません。
TEDの視聴は受験勉強で絶対に必要というものではありません。だから(3)まではする必要はありません。