スマホ・PCと、中学生・高校生は上手く付き合おう!

中学生・高校生にとってスマホ・PCはなくてはならないものですよね。

 

スマホは友人同士のコミュニケーションをとるのに必須の道具ですし、PCは調べ物をするのにPCは便利な道具です。

 

しかし、勉強をしようとする時に、スマホやPCは勉強を妨害してしまう事があります。

 

勉強をしようと思っても、ついついスマホ・PCを見てしまってLINEなどをするうちに何時間もたってしまう事はないでしょうか。

 

もしくは、スマホ・PCをした後に勉強をしようとすると、なかなか勉強に集中出来なかったりしないでしょうか。

 

スマホ・PCのせいで勉強が出来なかったせいで試験結果が悪いと気が付いた中学生・高校生は、マジメな人ほどスマホ・PCを禁止しようとします。

 

しかし、スマホは友人同士だけではなく保護者との連絡には必須ですし、PCは調べ物をする場合に強力な道具になります。

 

なので、スマホ・PCを全面的に禁止するというのはオススメしません。

 

 スマホ・PCとうまく付き合っていく方法を模索していくのが良いのではないかと私は思います。

 

今回の記事では、スマホ・PCとの上手な付き合い方についてお伝えしたいと思います。

 

 スマホ・PCをどこに置くべきなのか

 

スマホ・PCをしている時は、自分のしたい事をしているから楽しいんですよね。

 

一方で、勉強をするというのは基本的につらい作業になります。

 

だから、どうしてもつらい勉強をしている時に、近くに楽しいスマホ・PCがあるとスマホ・PCに手が伸びてしまうのは仕方のない事です。

 

人間は、そんなに強い精神力を持っていませんからね。

 

だから、スマホ・PCは手の届くところに置いてはいけません。

 

勉強をしている時に視野に入らない自分から離れた場所に置くのをオススメします。

 

私は、自分の勉強机から離れた場所にスマホとPCを乗せる台を作って、そこに置いてから勉強をしました。

 

友人に聞くと、自分の部屋にあるとどうしても誘惑に勝てないという事で、家族のいるリビングに置いていたと言っていました。

 

スマホ・PCは視野に入らない自分から離れた場所に置きましょう。

 

 

 スマホ・PCをいつ使うか決める

 

スマホ・PCは一度手に取って使い始めると止まらなくなくなってしまいます。

 

おそらく、この記事を読んでいる方も、スマホ・PCをいじって気が付いたら何時間も経っていた、という事がないでしょうか。

 

だから、スマホ・PCは自分から遠く離れた場所に置くだけではダメです。

 

スマホ・PCは、いつ・どれくらい使うのかというのを決めましょう。

 

例えば、受験直前期に私は「スマホは、家に帰って今日やるべき事をやったら1時間だけ使う。」と決めていました。

 

「やるべき事をやってからスマホ・PCを使える」と決めれば「やるべき事が終わったら、楽しいスマホ・PCタイムだ。」とモチベーションを保つ事が出来ました。

 

また、使う時間も「1時間」と決めて制限しました。そうしないと就寝時間を過ぎても使い続けてしまい夜更かしをしてしまう危険性があるからです。

 

 「1時間」についてはスマホのタイマーでセットし、タイマーが鳴ったら、すぐにスマホ・PCから離れるようにしました。

 

もちろん、ここまで厳格にやったのは高校3年の夏休み以降です。

 

高校2年までなら「やるべき事がおわったら、就寝時間まで」と決めて就寝時間にタイマーをセットすると良いかもしれません。

 

 スマホ・PCを使うと、その後に勉強に集中出来ない

 

 スマホ・PCを使った後、勉強にまったく集中出来ない事がないでしょうか。

 

私はスマホやPCを長時間使った後は、勉強にまったく集中出来ませんでした。

 

いろいろと試したのですが、「スマホ・PCを使った後は、少し時間を置かないと勉強に集中出来ない」という結論を得ました。

 

スマホ・PCを使った後は、スマホ・PCから目を離して目を閉じて10分ほど休んでから勉強をすると、すっと勉強に入る事が出来ます。

 

 10分ほど目を離してもダメだった場合は、シャワーを浴びて一度気分転換をするとうまくいきました。

 

 スマホ・PCを使った後に勉強を始めると集中できない人は、10分ほど目を閉じて電子画面から目を離してから勉強をする、というのを一度試してみるのをオススメします。

 

  友人にはきちんと事情を伝える

 

スマホ・PCは友人と連絡をとるのに欠かせない手段です。

 

勉強や受験勉強はやらなければいけない一方で、友人たちとの連絡も学生時代は必要不可欠な事だと思います。

 

なので、スマホ・PCの使用を自分で制限する場合は、友人などに「これから勉強したいから、ちょっと連絡できなくなる事ある」と伝えましょう。

 

でも中学生・高校生の場合は、友人に言うのは気恥ずかしい事もあると思います。

 

 その場合は「親に勉強しろって言われてスマホ・PC使えなくなっちゃった。」と伝えるのも良いかもしれません。(その場合、親には「親に勉強しろって言われて~と友達に言っているから」という事をきちんと伝えておきましょう。)

 

 友人なら、きちんと説明すれば理解してくれるはずです。

 

 

 最後に

 

スマホ・PCとの上手な付き合い方というのは、中学生・高校生が勉強をする上で一つのテーマだと思います。

 

 この「スマホ・PCとの上手な付き合い方」というのは、「快楽との上手な付き合い方」だと思います。

 

受験が終わった後も、勉強は続いていくのですが、大学以降はそれまでと比べて飛躍的に快楽の誘惑の力が大きくなります。

 

大学以降でもうまく快楽と付き合っていくためにも、高校生までの間にスマホ・PC(=快楽)とうまく付き合っていく訓練をすべきだと思います。

 

 最初に「スマホ・PCを禁止するのは良くない」と言ったのは理由があります。

 

なぜなら、高校まで「スマホ・PC(=快楽)を禁止」など修行僧のような生活を送った人は大学に入った後に、快楽に歯止めをかける事ができなくなり留年や放校処分(=大学を退学になる事)になる人が多いからです。

 

 スマホ・PC(=快楽)とうまくつきあっていく方法を、高校生活が終わるまでに見つけておくと、その後の生活にも役にたつと私は思います。