TEDのアプリを使って勉強をしていこう!

TEDを聞く事によって得られる効果

 

 英語のリスニング能力が高まる

 

一般に英語のリスニング能力は英語を聞いた時間に比例して伸びると言われています。

 

しかし現代日本では英語を日常で聞く機会はほとんどなく、また英語のリスニング教材は取り扱う内容が刺激的ではないので、継続的に行う事は大きな負担になりがちです。

 

TEDは英語で行われるプレゼンテーションですが、1つのタイトルにつき10分~15分程度なので、無理なく聞ける長さであり、毎日聞いても負担にあまりならない長さです。

 

また扱う内容も世界の最先端の刺激的な内容でありながら、ジョークをまじえながら何も知らない人に説明するようわかりやすく工夫されていたるので聞く負担が大きくありません。

 

毎日こつこつと1つずつ動画を見ることで英語を聞く時間を伸ばして、リスニング能力を無理なく伸ばす事が可能になります。

 

英語の長文読解・現代文(特に論説文)対策になる

 

英語の長文読解・現代文(特に論説文)と言うのは、長文の内容と言うのはある程度決まっています。また現代で問題になっている事を出してきます。

 

また論理的な文章と言うのは論理展開の仕方は法則性があり、慣れておくと簡単に理解出来るようになります。

 

TEDでプレゼンされている内容は、世界中で起きている「現代の世界で大きな問題になっている事」をすべての分野で扱っています。

 

またその分野の超一流と言われている人が、聞いている人が理解出来るように噛み砕いた上で論理的に説明してくれます。(超一流の人が話しているからといって堅苦しいわけではなく、聞いている人が飽きないようにジョークを交えながら話すのがアメリカ流です)

 

つまりTEDを聞いているだけで自然と英語の長文読解・現代文(特に論説文)に出てくるほぼすべての分野の話題に触れる事が出来ます。

 

また超一流の人がわかりやすく論理的に話してくれるので、英語の長文読解・現代文(特に論説文)独特の論理展開を理解する事が、意識せずに自然と出来るようになっていきます。

 

よって英語の長文読解・現代文(特に論説文)の得点アップの効果が期待できます。

 

 

3 英語の長文読解の速読化に効果がある

 

私の担当する生徒で複数の生徒が「長文を読むのが遅くて試験で時間切れになる」という生徒がいます。

 

英文解釈の練習として精読ばかりしているとザッと読んで内容を把握する能力は確かに養われないかもしれないと私も問題意識を持ってます。

 

そこで、TEDを利用して英語の長文読解を速読出来るようにしたいと考えています。

 

後でTEDアプリの使い方を詳しく書きたいと思いますが、TEDは1度目は日本語字幕で視聴して内容を理解した後に、2度目は英語字幕で視聴するという方法で行ってもらいたいと考えています。

 

2度目にプレゼンの英語を聞きながら、英語のネイティブスピーカー(母国語が英語の人が普通に話すスピード)が話すナチュラルスピードで英語を追う事で、英語を速く読むクセをつけるようにしてもらいたいと思ってます。

 

毎日、ナチュラルスピードで英語字幕を追うことで長文読解をする時に自然に速く読むクセをつける事が期待出来ると思います。

 

4 発音・アクセント問題に自然に強くなる

 

日本人は日常的に英語を聞く機会という事がないので、発音・アクセントに弱い人が多いです。

また受験で発音・アクセント問題は出す大学が少なく、主にセンター試験対策が中心であり、センター試験でも点数配分が多くはないため受験で最後まで対策をしないままの受験生が多いのが現実です。

 

そのため最後まで手付かずの人が多いのですが、覚えてしまえば簡単に点が取れるのが発音・アクセント問題です。

 

TEDアプリを使った具体的な勉強方法で言いますが、TEDは2回視聴して、2回目はTED英語でプレゼンを聞きながら英語字幕を見るという方法をしてもらいます。

 

ネイティブスピーカーの発音を聞きながら英語字幕で単語を見ていくので、自然と発音・アクセント問題も強くなっていき、受験直前の忙しい時期に焦って対策しなくても大丈夫になります。

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